杉並区第1回定例会が現在開催中ですが、本定例会では来年度(2024年度)の当初予算を集中審議する予算特別委員会が開催されており、今回も区民の「税と社会保険料の負担」について取り上げ質疑を行いました。
基本的には国民健康保険に加入している世帯について、年収ごと、世帯人数ごとにモデルケースで算出し、国保料の算定方式が『住民税方式』から『旧ただし書き方式』に改悪される以前の2010年度と2024年度を比較すると、厳しい負担増の実態が見えてきます。
限られた質問時間の中では一部の世帯の負担増の実態しか示せませんでしたので、予算審査の過程で作成した杉並区の「2024年度 世帯ごとの税と社会保険料の負担」を以下に掲載しますので、ぜひご確認ください。
印刷用PDF ⇒ 【資料】2024年度版 世帯ごとの杉並区の税と社会保険料の負担(2010年度からの12年間の比較)
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岸田自公政権は来年秋に現在の健康保険証を廃止し、マイナンバーカードと保険証を一体化する方針を出していますが、度重なるマイナンバーのトラブルが発生しているもとで多くの国民から撤回を求める声が噴出しています。JNNが7月2日に発表した世論調査では、紙の健康保険証を来年秋に廃止する政府方針に対し、73%が撤回もしくは延期すべきだと回答しています。(リンク⇒ https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/577614?display=1)
ということで、「マイナンバー制度反対連絡会」の「健康保険証廃止の中止をもとめマイナンバーカード取得の強制に反対します」署名が始まっています。私たち共産党もこの署名の趣旨に賛同する立場から、街頭等で署名を集めています。ぜひ、多くの皆さんのご協力をお願いしたいと思います。
署名用紙は、以下の印刷用PDFをダウンロードしてください。署名済みの用紙は取扱団体の連絡先まで郵送していただけると助かります。また、ご連絡を頂ければ受け取りに伺います。
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2月10日の杉並区議会・第1回定例会で岸本聡子区長の予算編成方針に対して、日本共産党杉並区議団を代表して質疑に立ちました。
その質問原稿及び、区長答弁(文字起こし)、再質問と区長答弁(文字起こし)を掲載します。とても長い文章ですが、ぜひご覧いただければと思います。
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予算特別委員会最終日(3/15)に党区議団を代表して新年度予算案に対する意見開陳を行いました。その原稿をアップしますので、ぜひご覧ください~。
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【2022年 杉並区議会第1回定例会・予算特別委員会 意見開陳】
日本共産党杉並区議団を代表しまして、令和4年度杉並区各会計予算と付託議案に対する意見を申し述べます。
新型コロナウイルスのパンデミックが、私たちの社会に大きな影響を与えるようになって2年以上が経ちました。コロナ禍のもとで、パートやアルバイト、契約社員など立場の弱い方や様々な業種の中小業者への影響が未だに続いています。
こうした時だからこそ、杉並区の来年度予算は、新型コロナ感染拡大による様々な負の影響から、区民のいのちと暮らし、営業を守り、福祉を拡充することが求められています。
わが党区議団は、こうした観点とともに、これまでの区長の区政運営を振り返りつつ、分析し審査を行ってきた結果、今回の予算案は、住民福祉の向上という自治体責務が果たされておらず、田中区長の3期12年の区政運営の問題点が、より顕著に示されたものと指摘するものです。
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本日、杉並区議会第1回定例会の最終日で、区長が提案した来年度予算案が賛成多数で可決されました。私たち日本共産党杉並区議団は、国民健康保険料の値上げが進められる点など問題点が多数あることから、予算案には反対いたしました。
来年度の国保料は一人当たり5,512円の値上げで、一人当たり年額17万1,380円となります。この金額は単純計算で平均保険料を算出しただけですので、収入や家族構成によって変化しますが、杉並区では手元の資料にある限り2002年から毎年国保料の値上げが行われており、今回はここ最近ではずば抜けて大幅な値上げとなっています。
家計を圧迫するのは健康保険料だけではありません。所得税、住民税、年金保険料に加え消費税も暮らしを圧迫しています。
ということで、区議会の予算審査の過程で作成した杉並区の「世帯ごとの税と社会保険料の負担(2022年度版)」を今年も掲載します。
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4月23日から75歳以上の方向けに新型コロナウイルスワクチン接種クーポン券の配布が始まっています。
どの様なものが配布されているのかわからないと、区民から問い合わせを受けた時に対応ができないので、党区議団が杉並区に要請し、クーポン券の見本を区議会議員全員に配布させました。
ということで以下、クーポン券および同封される書類一式です。コピー機でスキャンしたので、見づらいかもしれませんが、ご参考にしてください。
■クーポン券の見本
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毎年、議会の予算審議で作成している「世帯ごとの税と社会保険料の負担」を掲載します。
杉並区の資料をもとに作成した資料で、国保加入世帯についての世帯ごとの年間の負担額を推計した表です。負担がどれくらい増えているのかを分かりやすく示すため、11年前の2010年度と比較しています。
世帯によって、控除や負担額などは変わってきますので、あくまでモデルケースでの試算であることを前提にご覧ください。
印刷用PDF ⇒ 2021年度 杉並区の税と社会保険料の負担(日本共産党杉並区議団)
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私の区政報告ニュース170号でもお知らせしましたが、杉並区が現在進めている「公園遊具の長寿命化改修工事」の詳細が判明いたしました。
杉並区は老朽化した公園遊具の改修を行う際、設置費用や維持費用を削減するために、多くの公園で遊具の数や規模を縮小しています。子ども達が遊びを通して健全に成長できるよう杉並区は自治体の責務として公園の維持・拡充を進めることが求められていますが、利用する子ども達や保護者に相談することなく遊具の縮小を進めることは許されません。
ということで、改修工事前後の公園平面図を区に出させましたので、皆様に情報提供いたします。
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◆対象となる11公園の遊具改修内容と実施時期
以下、各公園の改修前の平面図、改修後の平面図です。(画像をクリックすると拡大します)
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安倍自民・公明政権が2019年10月からの消費税10%への増税を強行しようとしています。現在、日本共産党は、大企業・富裕層への行き過ぎだ減税を適正な税率に戻すことで、消費税の増税をしなくても社会保障の財源が生み出せることを皆様にお伝えし、国民の暮らしと中小企業の営業を破壊する消費税増税の中止を求めています。
また、共産党以外の多くの市民や団体と共闘し「消費税増税の中止を求める請願書名」に取り組んでいます。ぜひ皆様のご協力をお願いいたします~!
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2018年11月21日に開催された杉並区議会第4回定例会・本会議にて一般質問に立ちました。テーマは「施設再編整備計画における児童館廃止の問題点について」です。議事録ができるまでに時間がかかりますので、質問全文を掲載します。
※この文章は時間の制約によって一般質問では削除した部分も含まれておりますので、本会議場での発言とは一部異なります(ただし、19項目の質問内容に変更はありません)。正式な一般質問全文については、後日発行される杉並区議会の議事録をご確認ください。(2018.11.28)
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