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東京都の認可保育所定員数と待機児童数の推移(過去3年)

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前回のブログでは、杉並区の認可保育園不足が大問題となっているとお伝えしましたが、みなさんもご存じの通り都心部では大変な状況になっています。ということで、東京都の市区町村の認可保育所の定員数と、入園児童数及び待機児童数の情報を手に入れましたので、みなさんにお伝えします。

■認可保育所の定員数、入所児童数及び待機児童数の推移(平成17年、平成22~24)

 PDFファイルはコチラ ⇒ 東京都_保育定数及び待機児童数(平成17、22~24年)
少々見づらいですが、年度ごとの「認可保育定員」、「入所児童数」、「待機児童数(新)」、「待機児童数(旧)」を市町村別に一覧にしました。
現状、入手できたのが平成17、22、23、24年のものしかなかったのですが、新しい情報が入ったら更新していきます。
また、平成17年度の「待機児童数」については新基準か旧基準かがわからなかったため不明と表示しております。
上記グラフは区部だけを抜き取って、待機児童数をグラフにしたものです。
こちらも細かいのですが、棒グラフ全体の高さが旧基準の待機児童数。
そのうち、青・水色で表示されている部分が新基準の待機児童数です。
 
ちなみに、待機児童数の数え方の新基準と旧基準の違いは、わかり易く言うと
 旧基準 : 認可保育園の入所を希望し、認可保育園に入所できなかった児童数。
 新基準 : 認可保育園及び、認可外保育施設に入れなかった児童のうち、その後も認可入所を希望している児童数。
となると思います。
 
ここで思いますと言う言葉を使ったのも、新基準の待機児の数え方が市区町村でまったく同じかどうか確認が取れていないからです。
実際には、認可保育園を希望しているのに入所できず、さらに他の保育施設も入れなずに職場復帰や就職を諦めてしまったというケースがどの様にカウントされているのかが、待機児問題を語る上では大変重要です。
この新基準での待機児童数のカウントの方法については、現在調査中なので確認でき次第、皆様にお伝えしていきます。
 
ちなみに、杉並区では保育園に入れず、仕事を諦めてしまった、もしくは育休を伸ばしたといった人数は、区役所に問い合わせても確認できませんでした。今後、他の認可外の保育施設数や入所児童数などから算出できればと思っています。
 

共産党のHPの「データで見る女性情報~保育所に入れない…減らない待機児童~」でわかりやすくまとめてあります。ご参考までに。

 
 
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