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支援ボランティア レポート②

議員活動

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7月4日(月)、5日(火)の2日間で支援ボランティアとして、石巻市と女川町に行ってきました。5月にも行っているので、今回で2回目。
今回も宮城県石巻市にある日本共産党の震災・救援対策センターお世話になりました。
事前に対策センターからリクエストのあった支援物資を杉並区内で呼びかけ、段ボール箱にして約100個がよせられました。

前回はワゴン車を使用したのですが、さすがに乗り切らないので、今回はレンタカーで2tトラックを借りて運びました。また、ボランティア要員も前回の倍以上。新人議員3人(金子けんたろう、山田耕平、富田たく)の他に、男性4人、女性3人、計10名の大所帯となりました。

 

◆前日の積み込みが・・・・

出発前日の夜に、山田耕平がレンタカーより手配した2tトラックに支援物資を積み込んだわけですが、段ボール箱約100個を高円寺の事務所3階から下ろすのに一苦労。
約2時間かけて、積み込み作業を終えました。皆さんが高円寺の事務所まで届けてくれた物資に託された気持ちの重さを、文字通り体感いたしました。

 

◆対策センターで支援物資を手渡す

初日は朝6時に出発し、12時過ぎに震災対策センターに到着。
2tトラックで運んできた物資をお渡しです。
  

 

  
  
  
  
 
 
 
 
 
 
 
 
段ボール100個なので、センターの前を塞ぐような感じで積み上げられました。

 

◆初日は支援物資の仕分け作業

対策センターに届けられた物資は、一度仕分け作業をして被災された方々に配られます。配り方は、仮設住宅のすぐ隣などスペースを見つけて、そこに物資を広げて自由に持っていってもらう「無料バザー形式」。
そのため、天気に左右される事が多く、梅雨の時期は配布が行えない日が続いてしまうそうです。そうなってしまうと、全国から届く支援物資がセンターにたまっていく一方。
私たちが到着した時も数日間、物資を配布することができず、持って行った100箱を置くスペースもないほど、支援物資が仕分けもできずにたまっていました。
ということで、初日は全国から届いた物資の仕分け作業を行いました。
 
届けられた段ボール箱の中身を確認し、入っている物を記入して所定の位置へ。一つの箱に色々なものが入っていると、それを全部出して分類をする。
かなり、手間のかかる作業で、昼過ぎから夕方まで段ボールを開けては詰め替える作業を行いました。
 
そこで思ったことは、できれば用途別に分類してから被災地に送る、ということ。
日用品と食料品が混ざっていたり、男性用と女性用と子供用の衣類が混ざっていると、現地スタッフの仕分けの手間が増えてしまうので、出来る限り同じ物を一つの箱に入れて、被災地へ届ける事が良いのではないでしょうか。
 

◆二日目は無料バザーで支援物資を配布

二日目は初日に仕分けした支援物資をトラックに詰め込み、女川町で無料バザー。
午前中は集会場をお借りし、午後は小学校で開催。
午前も午後も、小一時間で持って行った物資がほとんどなくなってしまいました。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

避難所から仮設住宅に入ってしまうと、行政から食料品の提供も無くなってしまうそうです。
津波で家も何もかも失った方々にとっては仮設住宅に入れても、すぐに生活が再建できるわけではないので、そういった方々の声を聞いて始めたのがこの無料バザーだそうです。
常に住民の皆さんの声を聞いて対応を行っていく、これが日本共産党のやり方。石巻市の震災対策センターでもその精神が発揮され、行政では行えない細かい支援活動ができているようです。
 
 まだまだ仮設住宅に入れない方々もたくさんいらっしゃいます。仮設住宅に入ってもすぐには震災前のような生活には戻れません。やはり、継続的な支援を行っていくことが大切だとあらためて感じました。また、時間をつくり支援に行ってきたいと思います。
  
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