2020年の新しい年が幕を開けました。
国政では「桜を見る会」私物化疑惑、カジノ汚職収賄事件など、安倍政権のモラル崩壊がいよいよ深刻です。
杉並区では国保料の値上げや、児童館の廃止、住宅地を破壊する都市計画道路の強行、絶滅危惧種が生息する屋敷林の伐採計画など、区民福祉の削減と環境破壊が区長と区議会与党によって進められています。
日本共産党杉並区議団は、いのち・くらし・環境を最優先とする区政への転換に、今年も全力で取り組みます。
引き続き、みなさまのご指導ご鞭撻をお寄せください。

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◆他区からも遅れている杉並区の目標と計画
日本共産党区議団は、2019年最後の取組として、田中区長に対し「地球温暖化対策抜本的強化への提言」を提出しました。
「提言」では地球温暖化が、人類の死活に係る問題であり、豪雨や巨大台風など「私たちの命と安全を脅かす事態」であると指摘し、区の抜本的対策の強化を求めています。

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杉並区議会第4回定例会が11月19日から12月6日の期間で開催されました。私・富田たくは11月21日の本会議で一般質問に立ち、近年、巨大化する台風などによる風水害対策について取り上げ、浸水対策の強化などを提案いたしました。

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質疑内容 : 台風15号、19号の被害の状況、及び今後の風水害対策について
質問者 : 日本共産党杉並区議団 富田たく
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杉並区議会第3回定例会が9月10日から10月15日の日程で開かれ、10月1日の決算特別委員会で私・富田たくは質疑に立ち、2018年度の特別区民税収入の分析から、区内で貧困格差の二極化が進行している可能性が極めて高いことを告発し、76億円の黒字額や500億円を超える積立金の一部を区民福祉向上のために使うべきと質しました。

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質疑内容 : 区立施設の利用状況とその使用料の改定について
質問者 : 日本共産党杉並区議団 富田たく
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◆特定の民族を侮蔑・差別 断じて許されない発言
9月12日の杉並区議会・本会議一般質問において、佐々木千夏議員(正理の会)が、極めて悪質な民族差別発言(ヘイトスピーチ)を行ないました。出自や国籍によって、特定の民族を侮蔑・差別する内容であり、責任ある立場の公人の発言として断じて許されるものではありません。
佐々木議員の発言(発言要旨は裏面参照)は、地方自治法及び「ヘイトスピーチ解消法」に抵触するものであり、党区議団や複数の会派が抗議と発言の撤回を求めています。

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9月8日から9日未明にかけて関東地方を通過した台風15号の影響で、杉並区内でも様々な被害が発生しました。
台風通過後に区内の被害状況を見回りましたが、公園などの樹木の倒木や落ち枝の被害、家屋の破損などが散見されました。

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西荻窪地域の複数の商店会が共催したイベント事業(ハロー西荻、西荻おわら風の舞)で、商店会が東京都の補助金を不正に受給していたことが明らかになり、都から杉並区に返還請求されていた問題で、8月1日、2日に臨時議会が開かれました。

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(※この記事は2020年1月20日に投稿しましたが、ブログ管理上の理由により区政報告ニュース発効日を公開日付といたします。)
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◆改憲勢力の「3分の2」阻止
7月21日投開票で行われた参議院選挙で日本共産党は、比例代表で4議席、選挙区で3議席の計7議席を獲得しました。
選挙区では、東京(定数6)で吉良よし子氏、京都(定数2)で倉林明子氏が議席を守り、埼玉(定数4)では伊藤岳氏が21年ぶりとなる党の議席を獲得しました。大阪のたつみコータロー氏は残念ながら議席を失いました。
全国32地区の1人区すべてに擁立した野党統一候補は、10選挙区で勝利し、改選2議席から大きく前進しました。自民、公明、維新などの改憲勢力が、改憲発議に必要な3分の2を阻止したことは極めて重要な結果です。

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