在日米軍基地に対する「思いやり予算」というものをご存知でしょうか?安保条約などでは一切義務付けられていない予算で、米軍基地従業員や水光熱費、訓練移転費用などが私たち日本人の血税から毎年7000億円規模で支払われています。
そんな無法な思いやりをコミカルなドキュメンタリー映画にしたのがドキュメンタリー映画「ザ・思いやり」です。
実は、僕も制作にほんの少しだけかかわらせていただきました。エンドロールにも「TAKU TOMITA」と入っています。ということで、その映画「ザ・思いやり」の東京特別上映が3月31日におこわなれますのでそのお知らせです。当日は監督の場クレーさんの舞台挨拶もあります。とても面白い方なので、お時間のある方は是非~。
以下、詳細です。
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ドキュメンタリー映画「ザ・思いやり」特別上映会@東京
一人のアメリカ人が米軍への“思いやり予算”の疑問に挑む!!
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印刷用PDFはコチラから ⇒ ドキュメンタリー映画「ザ・思いやり」特別上映@東京
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予告編映像 ⇒ https://www.youtube.com/watch?v=-IaAo3uvHbE
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日本の経済が困難な状況の中で、なぜ日本人がここまでアメリカ軍を思いやらなければならないのでしょうか?
アメリカとの条約においては一切義務付けられてない「思いやり予算」は 1978年から始まり、日本人が自ら働いて支払っている税金から 在日米軍へ6兆円以上が投入されてきました。
米兵一人当たりにすると、年間1500万円という膨大な額は、ほとんどがアメリカ軍人の贅沢な生活を支援するために使われているのです。
この映画では、「思いやり予算」の不条理さと矛盾を様々な視点から、 鋭く、そしてユーモアたっぷりに日本人に問いかけていきます。
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日にち : 3月31日(木)
ばしょ : 千駄ヶ谷区民会館
(JR原宿駅竹下口より徒歩6分)
(会場電話:03ー3402ー7854)
上映 : ① 14:00~ ②18:30~(各回30分前開場)
★バクレー監督舞台挨拶あり(各回上映後)
資料代 : 800円
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知ッテイマスカ?
在日米軍家族のための住宅、小・中学校、教会、銀行、ゴルフ場、マクドナルドなどの施設に税金が使われていることを
電気、水道、ガス料金は使い放題、遊びでも有料道路 料金がすべてタダだということを
米兵による凶悪・暴行事件の賠償金にも使われていることを
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渋谷民主商工会/共同映画株式会社 渋谷区渋谷2-5-12-505(☎03-5466-2311)
「ザ・思いやり」事務局 平沢(☎090-4135-2563 ※チラシの携帯番号が間違っていました。)佐藤(☎090-2625-8775)
公式サイト⇒ http://zaomoiyari.com/
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参考にこの映画や「思いやり予算」問題について取り上げたしんぶん赤旗と琉球新報の記事を紹介します。お時間のある方はご一読を。
[リンク]
・米軍厚遇世界に問う/映画「ザ・思いやり」バクレー監督、不条理訴え(琉球新報2015年12月18)
・在日米軍活動経費・思いやり予算/無法重ねた世紀の愚策(しんぶん赤旗2016年1月10日)
・米軍に国民の税金20兆円/「思いやり予算」開始以降38年間に(しんぶん赤旗2016年1月10日)
・米軍「思いやり」予算 基地従業員20年ぶり増/宮本徹議員追及 「恒久化するもの」(しんぶん赤旗2016年2月17日)