児童館の増設･機能強化、コミふらの高齢者利用拡大!パブコメにみなさんの声を!!
12月３日から来年１月６日の期間で、「総合計画等の一部修正案」や「子どもの居場所づくり基本方針（案）」など計６案件のパブリックコメントが実施されています。児童館の「増設・機能強化」やコミュニティふらっとでの「高齢者利用の拡大」など、区政の大きな方針転換が示されており、重要な内容です。ぜひ、みなさまのご意見をパブコメにお寄せ下さい。
・
・
◆前･田中区長は児童館「全館廃止」
◆岸本区長は「増設・機能強化」へ
パブコメ対象６案件はどれも区民生活に関わる重要な計画や方針ですが、特に注目されているのは児童館の今後の方針が示された「子どもの居場所づくり基本方針（案）」と「総合計画等の一部修正案」です。前・田中区長が進めた児童館全館廃止方針により、杉並区ではこの10年間で41館から25館へ児童館が削減されてきました。
岸本聡子区長は就任後、児童館全館廃止方針を含む施設再編計画について「対象となる施設の利用者や地域住民等の意見を十分に反映できていなかったことが最大の課題」とし、施設再編の取り組みを一旦中止して、子どもの居場所である児童館については、子どもや利用者の意見を聴きながら検証をおこなってきました。
その結果、児童館の増設と機能強化等を明確にした方針案を発表することとなりました。
ぜひ、こうした前向きな方針転換に対して、みなさんのご意見を区へお寄せください。
・
◆ゆうゆう館と「コミふら」で高齢者利用の拡大へ
コミュニティふらっと（コミふら）の高齢者利用についても、大きな方向転換となる方向性が「総合計画等の一部修正案」及び、「施設マネジメント計画」の修正案で示されました。
前・田中区長のもとゆうゆう館についても全館廃止方針が強行され、機能継承したと言われる「コミふら」では、多くの利用者から不満の声が噴出していました。
岸本区長は、廃止ありきの再編計画を「区立施設マネジメント計画」へと転換し、ワークショップ等を通して高齢者からの意見を集約。「高齢者の居場所として、より利用しやすい仕掛けや工夫が必要」、「コミュニティふらっとの高齢者団体優先枠等が十分でない」といった意見を踏まえ、優先枠の拡大や関連規定の見直しの検討など、より高齢者にとって利用しやすい施設へと転換を図ります。
利用者に寄り添った方針転換で重要です。ぜひ、みなさまのご意見を区へお寄せ下さい。
・
◇マイナ保険証問題、１２月２日以降も紙の健康保険証は使えます！
●現在の保険証は有効期限まで使えます。保険証は捨てないでください！
１２月２日以降も、現在の健康保険証は記載されている有効期限（最長で２０２５年９月３０日）まで、後期高齢者は２０２５年７月末まで、今まで通りに使えます。手元にある保険証は絶対に廃棄しないでください。有効期限は、加入している公的保険によって異なります。
・
●今の保険証の有効期限が切れたら「資格確認書」で受診できます
保険証の有効期限が切れた後は「資格確認書」が申請なしで送られてきます。資格確認書は、今までの健康保険証と同じように使えます。現在の保険証と形も記載内容もほぼ同じです。
■資格確認書イメージ
・
【保険証の取扱いに関する問い合わせ先】
杉並区役所 国保年金課国保資格係
☎０３－５３０７－０６４１（直通）
・
・
【内容】児童館の増設･機能強化、コミふらの高齢者利用拡大!パブコメにみなさんの声を!! ・ マイナ保険証問題、１２月２日以降も紙の健康保険証は使えます！
・
※ぺージ上部に表示されているのは画像ファイルです。印刷用はＰＤＦファイルをダウンロードしてください。
