◆日本共産党は蓮舫氏の決意を心から歓迎
7月7日投票で行われる東京都知事選挙(告示日6月20日)に、立憲民主党の蓮舫・参議院議員が出馬を表明しました。この間の、市民と野党の共闘での擁立の働きかけにこたえたものです。都知事選勝利で自民党に審判を下そうと、参議院議員を辞職しての決断で、日本共産党は蓮舫氏の決意を心から歓迎します。
蓮舫氏は、出馬にあたり「自民党政治を支えている小池都政は、終わらせないといけない」「反自民、非小池都政でがんばりたい」と、決意を述べました。
↑選定委員会であいさつする蓮舫氏(東京民報より)
・
○財界の利益優先の小池都政は古い自民党政治そのもの
小池知事は8年前、「反自民」を掲げて当選しましたが、すぐに自民党にすり寄り、都政の中身も、今や古い自民党政治そのものです。都民の命と暮らしより大型開発推進など財界の目先の利益を最優先にする、石原都政以来の自民党政治を加速させています。
↑都知事選への立候補を表明した立憲民主党の蓮舫参院議員と選定委員会メンバー(5月27日、衆院第1議員会館)(東京民報より)
・
○力を合わせ、夢と希望あふれる都政を
都の予算規模は約16兆円と、スウェーデンの国家予算に匹敵しており、都税収入は8年間で1兆円も増えています。
こうした財政力を、国民健康保険料の引き下げや都営住宅の増設、若者への家賃補助、シルバーパス無料化、低所得高齢者への医療費無料化などに活用すれば、都民のくらしは大きく前進します。
蓮舫・新都知事の誕生で、都民の願いを実現する、夢と希望あふれる新しい都政をつくるために、日本共産党は、都民のみなさんと力をあわせ、蓮舫知事の実現へ全力をあげます。
・