杉並区議会・第3回定例会が9月11日からスタート、給食費無償化 補聴器購入助成拡充 費用を計上(区政報告ニュース267号)
杉並区議会・第3回定例会が9月11日から10月16日の日程で開会しました。開会に先立ち岸本聡子区長は9月5日に記者会見をひらき、今定例会に提案する補正予算(第4号)を発表しました。
(HPへの投稿が出来ていませんでした。時系列で管理するため、このエントリーの更新日は区政報告ニュース発効日にしております。実際の更新日は2023年11月20日です。)
・
◆給食費無償化 党区議団は繰り返し要求
今回の補正予算には、岸本区長が公約に掲げ、日本共産党区議団が長年にわたり、繰り返し求めてきた学校給食費の無償化の費用が計上されました。
計上された費用は本年10月から来年3月までの無償化予算です。来年度以降の無償化については、〝国の動向を踏まえ、実施の是非を検討する〟と述べました。
補聴器購入費助成、物価高騰対策の追加経費も盛り込む
補正予算には、補聴器購入費助成や物価高騰対策の追加予算も計上されています。今年6月から始まった高齢者の補聴器購入費助成は、多くの申し込みがあったため当初予算と同額の費用が計上されました。また、長期化する物価高騰の影響をふまえ、事業者にたいする光熱費等の追加経費も盛り込みました。
この他にも、補正予算には、党区議団が求めてきたことが多数反映され、画期的な補正予算となりました。
区民のくらしをまもり、区民参加の区政の前進のために全力を尽くします。
・
◆表1 杉並区一般会計補正予算(第4号)の主な事業
○学校給食費の無償化(9億4,449万円)
・ 対象 区立小・中・特別支援学校 64校 29,500人
・ 実施時期 令和5年10月~令和6年3月
○保育施設に通う第二子保育料の無償化(3,200万7千円)
・ これまで2分の1を軽減。さらに負担軽減するため無償化する
○自転車用ヘルメット助成(2,192万6千円)
・ ヘルメット着用促進講習会受講者 最大5千円 250名
・ 上記以外 最大3千円 6,750名
○高齢者補聴器購入費助成(462万9千円)
・ 実績を踏まえ120人分を追加
○光熱費等の支援(2億3,012万6千円)
・ 公衆浴場、介護事業者、保育所等にたいする光熱費等の支援。下半期分の追加経費
○気候変動対策の推進(4,729万8千円)
・ 再生可能エネルギー等の導入助成、断熱改修等エネルギー対策助成などの追加経費
・ (仮称)気候区民会議の開催
○対話によるまちづくりの推進(342万円)
・ 「(仮称)阿佐谷まちづくり セッション」の開催
・ 都市計画道路133号線に係る対話集会の開催
・
◇10月1日より申請受付開始、ぜひご活用を!!中小事業者への光熱費高騰緊急対策助成金が始まります!
以前より物価高騰のもとでの中小企業支援として、我が党区議団が提案し実施を求めてきた電気代・ガス代の値上げに対する支援が10月1日からスタートします。対象は区内の中小業者と多くの事業者が利用できます。(要件の詳細は区HPでご確認ください。)ぜひ、ご利活用ください。
制度の概要の概要は以下の通りです。
【対象経費】
2023年4月から9月使用分(最大6カ月分)に係る電気・ガス使用料
【対象事業者】
・区内に主たる事業所(法人の場合は区内に本店登記があること)を有すること。
・区内で東京信用保証協会の保証対象業種を事業として営む個人又は法人であること。
(その他、要件あり。詳細は区ホームページ参照)
【申請方法】
オンライン申請フォーム(10月1日に公開)から申請。
または申請書(9月15日以降に公開)をダウンロードし、記入の上、杉並区光熱費高騰緊急対策助成金審査センター(品川区南品川5丁目2番10号 佐川印刷東京ビル)まで郵送で提出。
申請期間=10月1日~12月31日(消印有効)
【区ホームページ】
・
【内容】杉並区議会・第3回定例会が9月11日からスタート、給食費無償化 補聴器購入助成拡充 費用を計上 ・ 10月1日より申請受付開始、ぜひご活用を!!中小事業者への光熱費高騰緊急対策助成金が始まります!
・
※ぺージ上部に表示されているのは画像ファイルです。印刷用はPDFファイルをダウンロードしてください。