前・田中区政が進めた廃止計画の説明会で「ゆうゆう館」存続を求める声 噴出!!（区政報告ニュース２５３号）
（HPへの投稿が出来ていませんでした。時系列で管理するため、このエントリーの更新日は区政報告ニュース発効日にしております。実際の更新日は２０２３年２月１８日です。）
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◆前区政の負の遺産で廃止の危機!!
前・田中区政が強引に進めてきた区立施設再編整備計画では、児童館・ゆうゆう館が廃止廃止されてきました。利用する子ども達や保護者、高齢者の多くが施設の廃止に抗議・反対していましたが前・田中区政はそうした声を聞かず計画を強行してきました。
新たに就任した岸本区長は、こうした施設廃止計画を見直すことを表明し、その効果を検証することを打ち出していますが、前・田中区政のもとで予算化され設計等が行われた一部の施設では廃止計画が進んでいます。
そうしたなかで、ゆうゆう方南館とゆうゆう高円寺南館の廃止を伴う計画の説明会が行われ、参加者からゆうゆう館の廃止をやめてほしいとの声が噴出しています。
↑ゆうゆう高円寺南館の説明会で発言する岸本聡子区長。
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◆活動が継続できない!!
高円寺地域では前・田中区政によって廃止された杉並第八小学校の跡地に図書館との複合施設であるコミュニティふらっと高円寺南（仮称）を設置し、近隣のゆうゆう高円寺南館を廃止し、その機能をコミュニティふらっとに移転するとの説明がありました。
ゆうゆう館廃止後の跡地活用は未だ検討中で、ゆうゆう館を廃止する必要性が全く感じられません。
説明会参加者からは、徒歩７分の場所に移動というが高齢者はそこまで歩くのにもっと時間がかかる、との声や、団体の半数は90代で場所が変われば通えなくなり団体の活動できなくなる、といった団体の継続を危ぶむ声が多数出されました。
また、ゆうゆう館を利用するための申し込み団体も多数あり、現在でも抽選から外れてゆうゆう館を利用できない団体がいることを区職員が全く把握していない実態が、参加者からの指摘で明らかとなりました。杉八小に通学していた児童の保護者からは、学校の統廃合で地域のコミュニティが壊されてしまったのに、これ以上コミュニティを破壊するような施設の廃止はやめてほしいとの声も出され、多くの参加者から、コミュニティふらっとが完成した後もゆうゆう館を残してほしいとの意見が出されました。
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各施設で行われた説明会の資料や住民からの質問・意見などが区のホームページで公開されています。以下のリンクから確認できます。（※２０２３年２月１８日時点で、ゆうゆう高円寺南館で行われた「コミュニティふらっと高円寺南」説明会での「主な意見・質問と回答」はまだ掲載されていないようです。）
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◆機能移転で活動環境が悪化する
方南地域では方南区民集会所をコミュニティふらっと方南館（仮）に改修し、ゆうゆう方南館の機能を移転すると区は説明します。しかし、環七通り沿いに移転することで環境が悪化する事や、もともと区民集会所を利用していた団体とゆうゆう館を利用していた団体で活動時間が競合することなど様々な不安の声が噴出しました。ゆうゆう館を利用している高齢者の家族からは、ゆうゆう館自体を存続してほしいとの切実な声が出されました。
方南地域では、年少人口の増加に伴い学童クラブの待機児童が増加すると杉並区は予想しており、ゆうゆう方南館を廃止して学童クラブを増設する計画です。しかし、ゆうゆう館を廃止して新たな学童クラブを設置しても、予想される80名近い待機児童の約半数しか受け入れられず、学童クラブ不足は解消しません。民有地や民間施設も含めて学童クラブ設置場所を探さなければ根本的な解決にはなりません。
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◇新しいポスターができました！掲示場所のご協力をお願いします。
私・富田たくと吉良よし子参議の新しい連名ポスターが刷り上がりました。ご自宅の壁やブロック塀、お店の中など、どんなところでも構いません、ポスター掲示場所のご協力をお願い致します。
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【内容】前・田中区政が進めた廃止計画の説明会で「ゆうゆう館」存続を求める声 噴出!! ・ 新しいポスターができました！掲示場所のご協力をお願いします。
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