憲法守り、いのち、くらし最優先へ(区政報告ニュース233号)
2022年の新しい年が幕を開けました。長引くコロナ禍で深刻な影響を受けている区民生活・区内業者への支援強化に今年も全力を尽くします。
杉並区では田中区長のもと、児童館・ゆうゆう館・集会施設の削減計画が進められる一方、区長は緊急事態宣言下で取引事業者とゴルフ場での酒宴を行い、その交通費や酒代に税金が使われるという、福祉削減・区政私物化に批判が集まっています。今年の区長選挙で、こうした暴走区政を転換し区民が主人公の区政を目指します。
国政では、昨年の衆院選で野党共闘の効果が発揮されましたが、自民・公明・維新などの改憲勢力が3分の2を超えてしまいました。アジアの平和を破壊する憲法9条改悪阻止のため、夏の参議院選挙では、更なる野党共闘の前進と現職・山添拓議員の必勝を目指します。
引き続き、みなさまのご指導ご鞭撻をお願い致します。
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(HPへの投稿が出来ていませんでした。時系列で管理するため、このエントリーの更新日は区政報告ニュース発効日にしております。実際の更新日は2023年2月22日です。)
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↑昨年の杉並区議会・第4回定例会で、区長による施設削減問題を追及する私・富田たく。
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◆2021年を振り返って
【年末、新型コロナ対策の第10回目の申し入れ】
12月24日、日本共産党杉並区議団は第10回目となる新型コロナ対策に関する緊急の申し入れを行いました。オミクロン株の市中感染が国内でも確認されるなか、長期化するコロナ過で区民生活や事業者の営業は深刻化しています。年末年始の閉庁期間中の相談体制の確立や、第6波に備えた体制強化、来年度の国保料・後期高齢者医療保険料の値上げ中止等を要請しました。
↑副区長(右から4人目)に申し入れ文書を手渡す私・富田たく(左から3人目)と共産党区議団。
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【衆院選で野党共闘前進!】
10月末に行われた衆議院選挙で東京7区、8区両選挙区で野党統一候補が当選しました。8区では長年当選してきた自民党現職を追い落とす大金星に。
日本共産党が独自の上保まさたけ候補の立候補を見送ったことが、当選への追い風となりました。
↑吉田はるみ候補(立民)と上保まさたけ元候補が市民とともに街宣。
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【田中良区長が取引業者とゴルフ】
区長と区幹部が緊急事態宣言中に群馬県のゴルフ場で取引事業者と酒席を設けていたことが独自調査で発覚。例年、ゴルフもプレイ。酒席や交通費に税金が使われている問題を告発し追及しました。
↑決算特別委員会で追及。
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【国保料が19年連続値上げに】
田中区長が一人当たり年間3,716円の値上げを提案。党区議団は長期化するコロナ禍の下で値上げは許されないと主張。しかし、自民・公明など区長与党が賛成して強行されました。
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【核兵器廃絶求め平和行進に参加】
7月に行われた国民平和大行進に参加し、日本政府に対して1月22日に発行を迎えた核兵器禁止条約への批准をもとめ、杉並区内を行進しました。
↑横断幕をもって青梅街道を行進。
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【補聴器購入助成を条例提案】
区議会・第3回定例会で党区議団が、補聴器購入費助成の実現に向け条例提案。自民・公明・立民など区長与党の反対で、条例案は否決されてしまいました。
今後も実現に力を尽くします。
↑条例提案者の代表として、本会議場で条例内容を説明。
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【安全な「まちづくり」を】
区道に設置された老朽化した階段の改善をもとめ、6月に実現。段差を低くし、勾配を緩やかにすることで、安心して昇り降りができる階段となりました。
↑今回の改修で階段の横幅も広くなりました。
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【施設の削減は中止に!】
第4回定例会で一般質問に立ち、児童館・ゆうゆう館・集会施設の大幅削減となる施設再編(第2期)案の問題点を追及。後日、私がメイン講師となり、緊急学習会を開催しました。
↑緊急学習会でメイン講師に。
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【印刷用PDF】
【内容】憲法守り、いのち、くらし最優先へ ・ 2021年を振り返って
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