日本共産党杉並区議団は１月18日、杉並区長に対し「新型コロナウイルス感染症対策に関する緊急申し入れ（第６次）」と「国民健康保険料の値上げ中止、引き下げを求める申し入れ」を提出しました。
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◆新型コロナ対策６度目の緊急要請
これまでも５度に渡り新型コロナ対策の強化を求め申し入れを行ってきましたが、１月に入り区内感染者数が急増している状況から、命とくらし・生業を守るために対策の抜本強化を求め、緊急要請を行いました。
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◆１月に入り１３８８人の急増
杉並区では、昨年末（12月31日）の累計感染者数は２２９５人でしたが、１月に入り感染者数が急増。元旦から19日までの間で１３８８人の感染が報告され、累計感染者数は３６８３人となりました。わずか20日弱の期間で累計感染者数が１・６倍と、感染拡大のスピードが大幅に上がっています。
党区議団は、新型コロナの感染拡大はきわめて深刻で重大な局面をむかえているとし、▼ＰＣＲ検査の抜本強化▼保健所体制の抜本強化▼医療機関への支援▼時短営業要請の事業者の支援▼雇用と事業・くらしへの支援の強化▼子どもの感染防止対策の強化など、５分野20項目の提案を行いました。
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申し入れ全文はコチラ⇒ 新型コロナウイルス感染症対策に関する緊急申し入れ（第６次）
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◆国民健康保険料の値上げは中止を
同時に提出した「国民健康保険料の値上げ中止、引き下げを求める申し入れ」では、▼来年度の保険料の値上げを中止し引き下げること▼国の税制改定に連動した国保料の引き上げを行わないこと▼未就学児の均等割り減免を前倒し実施すること▼新型コロナによる傷病手当の対象を拡大することの計４項目提案しました。
申し入れ書を受け取った副区長からは、国から法定外繰り入れ（自治体独自の保険料減免措置）の削減目標が決められており、それに従えば保険料を値上げせざるを得ないこと、コロナ過で新年度の値上げについては特別区長会でも議論になっていることなどの話がありました。
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申し入れ全文⇒ 新型コロナウィルス感染拡大が区民生活を直撃しているもと国民健康保険料の値上げ中止、引き下げを求める申し入れ
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◆杉並区内の感染状況
