12月28日、区内での新型コロナウイルス感染症の感染者数が２１７８人となりました。ＧｏＴｏキャンペーンなどの菅自民・公明政権の失策により、感染拡大の第３波が日本全国を襲うなか、杉並区でも11月から感染者が急増し、12月24日には１日の感染者数が過去最高の40人となりました。12月21日（月）からの７日間では１７８人の感染が報告されており、１週間の感染者数としては過去最高です。（12月28日現在）
（この記事は２０２１年１月１１日に投稿しましたが、時系列で管理を行うため更新日は区政報告ニュースの発行日付にしております。）
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※グラフ・表は杉並区ホームページ「区内感染状況」より日本共産党杉並区議団が作成。
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◆ＰＣＲ検査体制の拡充を！
国は国民や事業者に対し感染防止策の徹底を求めますが、いま必要なのは無症状の感染者からの感染防止対策です。
飲食店の時短営業や、店内での感染防止対策、マスク着用や手指の消毒など、事業者も国民もできる限りの対策を行っています。
しかし、行政が行うＰＣＲ検査はいまだに発熱などの症状がある方か、検査で陽性と判明した感染者との接触があった方に限られています。新型コロナウイルスの特徴は、感染しても症状が出ない無症状者が30～50％もいると言われています。現在の対応では、無症状感染者からの感染拡大は防げません。
これ以上の感染拡大を防ぐためにも、無症状感染者を特定するためのＰＣＲ検査体制の抜本的強化が必要ではないでしょうか。
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◆杉並区、年代別感染者数等を公表重症化、死亡率は70代以上で高水準
この間、区内感染者の統計的な情報がほとんど発表されず、党区議団は区に対し公表を求めてきました。12月に入り区内感染者数の年代別内訳や、重症者数、死亡者数が区ホームページで発表されるようになりました。
公表された年代別の感染・重症・死亡者数をみると、杉並区でも70代以上が重症化する割合が高いことがわかります。
また、年代別の感染者数は20代が全体の約29％、30代が約23％と高く、20～60代の現役世代が全体の86％以上です。
仕事等で移動や、人との接触を避けられない世代に感染が蔓延している状況がわかります。
今後も感染経路の傾向、感染経路不明者の割合なども公表させるために区への働きかけを強めてまいります。
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◆年末年始、保健所や福祉事務所が閉館しているときの・・・行政の年末年始・休日等の緊急連絡先
【杉並区役所・電話受付】
TEL：03-3312-2111（代表）
年末年始も福祉事務所職員へ取次ぎを行い、緊急の相談対応を行っています。
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～新型コロナなどの相談窓口～
【杉並区受診・相談センター】
（旧・杉並区帰国者・接触者相談センター）
TEL：03-3391-1299
受付時間：平日の9時～17時、12/29～31、1/2・3の午前中(９時～12時)
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【東京都発熱相談センター】
（旧・帰国者・接触者電話相談センター）
TEL：03-5320-4592
受付時間： 24時間〈年中無休〉
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～住まい喪失、困窮などの相談窓口～
【TOKYOチャレンジネット】
ネットカフェなどで寝泊まりして就労している方への生活支援、居住支援、就労支援及び資金貸付相談など
住所：東京都新宿区歌舞伎町2-44-1 東京都健康プラザハイジア3階
TEL：0120-874-225
TEL：0120-874-505（女性専用ダイヤル）
≪開所日≫
通常：月曜日から土曜日まで（日曜・祝日は休み）
臨時：12月29日（火）・30日（水）、1月2日（土）
≪開所時間≫
月・水・金・土：10:00～17:00
火・木 ：10:00～20:00
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・ニュース２０９号(2020.12.29) ⇒ tomitataku_news_209
【内容】新型コロナ、杉並区内感染者２１００人超！無症状感染者からの拡大防げ！ ・ 杉並区の感染者数（２０２０年１２月２８日現在） ・ 行政の年末年始・休日等の緊急連絡先
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