高すぎる国民健康保険料!値上げに1000件超える問い合わせ!!(区政報告ニュース179号)
6月中旬、今年度の国民健康保険料通知が国保加入世帯にいっせい通知されました。今年度の国保料の値上げは、杉並区議会第一回定例会において、値上げに関する議案が賛成多数で可決されたことによるものです。
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◆国保料今年度も値上げ6日間で100件以上の問合せ
党区議団の調査では、今年度の通知に対して僅か6日間で1156件もの問合せが区民から寄せられていたことが明らかになりました。
問合せのなかで多かったもののひとつが「一昨年と昨年で大きく収入の増減がないのに保険料増の理由」です。
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◆保険料値上げの背景に法定外繰入の段階的削減
収入が増えていないのにも関わらず保険料が引き上げられた背景には、一般会計からの法定外繰入の段階的削減があります。
法定外繰入は保険料の引き上げを抑制するために各自治体が行なっているものですが、安倍政権による廃止方針が示され、段階的な削減が強行されています。
一方、党区議団の論戦により〝国の公式見解として、繰入は各自治体の判断に委ねられている〟ことを区も認め「法的な縛りはない」と答えています。
繰入の継続は、自治体の判断で可能ですが、区は国の言いなりで「段階的縮小・廃止を進める」という姿勢に固執していることは問題です。
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◆区の財政力を活用し保険料の負担軽減を!
値上げ容認の他会派 対案示す党区議団
国保料値上げ議案は、自民・公明等の賛成多数で可決された経緯があり、値上げを容認した各会派の責任が厳しく問われます。
一方、党区議団は値上げの抑制を求めてきました。今年度、歳入全体で92億円程度の増収が見込まれ、増額分の内、4.8%を回せば値上げを抑えることが出来ると提案してきました。
これ以上の保険料負担増を止めるために全力を尽くします。
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◆「骨太方針2019」は大問題国保料軽減に罰則措置も
安倍政権が閣議決定した「骨太の方針2019」では、自治体に対して国民健康保険への公費削減を迫るものとなっています。高過ぎる国保料を軽減するために市区町村が独自に行ってきた法定外繰入の「早期解消を促す」と強調。繰入削減の“努力”が足りない自治体への交付金の減算(罰金)措置をつくることを明記しました。
負担軽減は自治体の判断で実施できるものであり、罰則措置の適用は許されません。
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◇破損したL字側溝、補修完了(高円寺南3丁目49番付近)
5月の初旬、自転車で移動している際に破損したL字側溝を見つけました。アパートの入り口で道路と段差を解消するための鉄板に隠れていましたが、よけてみると排水溝に隣接するL字側溝が破損し、深めの穴が開いていました。すぐに区に補修を要請し、工事が完了しました。
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【内容】高すぎる国民健康保険料!値上げに1000件超える問い合わせ!! ・ 破損したL字側溝、補修完了(高円寺南3丁目49番付近)
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(※この記事は2020年1月25日に投稿しましたが、ブログ管理上の理由により区政報告ニュース発効日を公開日付としています。)