衆議院選でも野党共闘を！杉並区で共闘のための『円卓会議』始まる（区政報告ニュース１３５号）
参議院選挙で野党共闘が進んでいますが、今後行われる衆議院選挙でも野党候補者の統一を実現しようという区民主導の取組が杉並区で始まりました。
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◆野党共闘を求めて１００名以上が参加！
４月29日、「自由と平和のために行動する議員と市民の会＠杉並」が主催して『衆院選東京８区の野党統一候補の一本化を模索する円卓会議』がセシオン杉並で開かれました。
現在、衆院選東京８区（杉並区）に出馬を表明している野党は「民進党・吉田はるみ」陣営、「共産党・原田あきら」陣営、「旧民主党・円よりこ」陣営の３陣営です。
第一回目ということもあり今回は候補者本人は参加せず、各陣営の代表者が区民の前に並びました。一般区民も多数参加し、合わせて１００名を超える円卓会議となりました。
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◆自公に勝つためには野党統一候補が必要！
前半に議員と市民の会から過去の衆議院選挙結果の報告があり、自民党・石原のぶてる氏の得票が回を重ねるごとに減っていること、しかしどの結果を見ても野党候補を統一しなければ石原氏には勝てないことが示されました。この報告を受けそれぞれの陣営に対し、参加した区民から統一を求める要望や様々な質問が出されました。
◆円卓会議で区民から出された質問と各陣営の回答（抜粋）
【質問】「京都の補選では共産党と共闘は出来ていなかったが？」
【民進】「選挙区の事情はあると思うが、共闘をここ（杉並区）でも目指していきたい。具体的方法は話し合いしかない。勝てる候補者を立てそこに向かって行くこと、そのためにはお互いの私利私欲を捨てること」
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【質問】「国政で何を一番にやるか？」
【円陣営】「女性問題、安保法は絶対廃止、ワイマール憲法がつぶれた原因の『緊急事態条項』は絶対ダメ」
【共産党】「戦争法を辞めさせるかどうかが今回の最大の焦点、もう一つは自公による明文改憲を絶対許さない。」
【民進党】「違憲状態の安保法制を先ず廃止すること。国民は黙ってろという自民党から民主主義を取り戻す。」
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【質問】「共産党は小選挙区に必ずしも候補を立てないとする方針変更に内部で問題が起きないか？」
【共産】「民進党の中には日本会議所属など改憲派もいるので悩む人はやっぱり出ると思うが、政党としては（野党共闘を）やろうと決めている、それはゆるがない。」
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質問や要望は上記以外にも多数出されましたが、どれも野党統一の候補者をどうにか実現してほしいとの思いが受け取れました。
また、各陣営ともその思いを受けとめそれぞれの候補者へ伝えることを約束、今後も話し合いを継続することを参加者全員で確認しました。
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【次回・円卓会議】
とき ５月２９日（日）１４時開始（13時半開場）
場所 セシオン杉並（第８・９・１０会議室）
どなたでも参加いただけます。
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【内容】 衆議院選でも野党共闘を！円卓会議始まる ・ 円卓会議で区民から出された質問と各陣営の回答（抜粋） ・ 参議院選挙まであとわずか！全国で進む野党共闘！！ ・ 地震による電気火災の予防に感震ブレーカー設置支援事業が始まりました！
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