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深刻化する猛暑からいのちとくらしを守るために、熱中症対策の緊急申し入れを行いました(区政報告ニュース280号)

いきもの, 区政報告ニュース

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(HPへの投稿が出来ていませんでした。時系列で管理するため、このエントリーの更新日は区政報告ニュース発効日にしております。実際の更新日は2024年6月25日です。)
日本共産党杉並区議団は5月20日、深刻な猛暑から区民のいのちとくらしを守るための緊急対策について、岸本区長に申し入れを行いました。

日本共産党_杉並区議会議員_富田たく_区政報告ニュース_280_img002↑岸本区長に申し入れを手渡す共産党区議団

◆エアコン購入費や電気代に補助を

昨年(2023年)6月から9月までの東京消防庁管内の熱中症による救急搬送は7079人で、過去5年間で最大となりました。前年(2022年)より1066人の増加です。
熱中症は、屋内で罹患することも多く、エアコンの適切な使用が有効な対策となりますが、電気代の高騰でエアコンの使用を控えざるを得ないという世帯や、そもそもエアコンが設置できない世帯も少なくありません。
今年も猛暑が予想されることから、区として、低所得世帯等へのエアコン購入費や電気代の補助、区立施設の既存エアコンの老朽化の状況調査を行うことなどを求めました。
応対した区長と環境部長は「非常に重要な指摘と受けとめた。各所管課と連携し、検討していきたい」とこたえました。
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↑申し入れ後の懇談の様子

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・熱中症対策の申し入れ内容(要旨)

1.生活保護世帯、高齢者・障害者・低所得世帯等に、エアコンの購入費等の補助制度創設を検討すること。
2.上記の世帯に対するエアコンの電気代補助を検討すること。
3.生活保護制度に夏季加算を創設するよう国に要請すること。区独自に支援策を講じること。
4.保育施設、学校等のエアコンの老朽化状況を調査し、買替や修理等を行うこと。
5.小中学校の給食室をはじめ、すべての居室にエアコン設置を進めること。
6.小中学校の断熱化について、長寿命化改築の対象校以外も進めること。
7.「熱中症特別警戒アラート」などの警戒情報を区民に分りやすく周知し、クーリングシェルターの早期設置と設置場所の周知を丁寧に行うこと。
8.グラウンド等、屋外の区立施設の使用について、熱中症予防のためにキャンセルした場合は、施設使用料の徴収や利用制限を行わないこと。

申入れ全文はコチラ ⇒ 『深刻な猛暑から区民のいのちとくらしを守るための緊急申し入れ

◆新年度の会派構成について

3月の第1回定例会閉会後に自民党・無所属区議団から無所属の岩田いくま議員・小林ゆみ議員が会派から離脱し、それぞれ一人会派を結成しました。これにより、杉並区議会の一人会派は10名となりました。

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リンク ⇒ 杉並区議会・会派名一覧

【印刷用PDF】
・ニュース280号(2024.6.2) ⇒ tomitataku_news_280

【内容】熱中症対策の緊急申し入れを行いました ・ 新年度の会派構成について ・ 杉並のいきもの紹介126『アニサキス(Anisakis)』
※ぺージ上部に表示されているのは画像ファイルです。印刷用はPDFファイルをダウンロードしてください。
過去のニュースはコチラ ⇒ http://www.tomitataku.jp/news