杉並区議会・第２回会臨時会開催、７事業の補正予算が提案され可決（区政報告ニュース２７９号）
（HPへの投稿が出来ていませんでした。時系列で管理するため、このエントリーの更新日は区政報告ニュース発効日にしております。実際の更新日は２０２４年６月１９日です。）
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４月25日に開催された区議会・第２回臨時会で、岸本聡子区長から定額減税に係る低所得者への給付事業経費や省エネ家電買換促進助成の追加経費などが計上された「一般会計補正予算（第２号）」が提案され、日本共産党を含む賛成多数で可決されました。
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◆低所得者への給付事業経費を計上
補正予算に計上された低所得者給付事業は、本年６月から実施される定額減税（所得税３万円、住民税１万円）で合計４万円の減税をしきれないと見込まれる方への調整給付及び、新年度に新たに非課税となった世帯等への給付が行われます。今回の補正予算には、その費用が計上されました。財源は、国の「物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金」を充当します。
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◆省エネ家電買換促進助成の追加予算
富田区政報告№２７８でお知らせした「省エネ家電買換促進助成」制度は反響が大きく、４月16日に申請額が予算額に達したことから、今回、追加の経費が計上されました。財源は「物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金」の執行残１億５千万円余を活用します。（補正予算が可決し、予算が増額されましたが6月12日時点で、追加予算分も含め予算上限に達したため受付終了となりました。）
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◆いじめ対策強化に係る経費を計上
いじめ対策の強化に係る教育関連経費では、区内小中学校でいじめの重大事態が複数件発生していることから、いじめ問題対策委員を現状５名から７名へと増員するための報酬及び、委員の調査等の報酬の引き上げを行うための経費が計上されました。また、学校側がいじめ問題等の学校運営に係る案件を弁護士に相談できる学校法律相談の相談員を３名から５名に増員するための経費も計上されました。
その他、新型コロナワクチン接種後に死亡した区民への死亡一時金などが盛り込まれました。
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◆補正予算（第２号）の概要【全７事業】
○定額減税調整給付事業・・・・・２９億３,０８４万円
・定額減税（所得税３万円、住民税１万円）しきれないと見込まれる方への調整給付に要する経費
○住民税非課税世帯等物価高騰対策支援給付金支給事業・・・・・１８億５,３８０万円
・令和６年度に新たに住民税非課税となる世帯及び住民税均等割のみ課税となる世帯への給付に要する経費、上記の世帯へ児童1人当たり５万円の給付加算に要する経費
○予防接種・・・・・４,４４１万２千円
・新型コロナワクチン予防接種後に死亡した区民へ、厚労省の予防接種健康被害救済制度による「死亡一時金、葬祭料」の認定を受けたことに伴う給付の経費
○杉並産エネルギーの創出と省エネルギーの推進・・・・・１億５,０６３万１千円
・省エネ家電買換促進助成の実績増に伴う追加経費
○コミュニティふらっとの整備・・・・・３７０万円
・コミュニティふらっと本天沼の追加の工事費
○杉並区教育委員会の運営・・・・・９６９万２千円
・いじめ問題対策委員を追加（５名→７名）し、その報酬等の経費に加え、報告書作成、ヒアリングに係る報酬及び旅費等の経費
○教育委員会事務局の庶務事務・・・・・７４万４千円
・学校長等がいじめを含む学校運営に係る法律相談を弁護士に相談できる学校法律相談について、相談員の追加（３人→５人）に伴う経費
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【内容】杉並区議会・第２回会臨時会開催、７事業の補正予算が提案され可決 ・ 補正予算（第２号）の概要【全７事業】
◆ 杉並のいきもの紹介１２５『カルミア（Kalmia latifolia）』
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