対話と参加の区政運営へ、岸本区政スタートから1年 1周年集会を開催(区政報告ニュース266号)
7月30日、岸本聡子区長の後援会「ソシアルサトコズ」が区長就任一周年集会を開きました。
一年間の区政運営を通じた成果や課題を交流し、引き続き、住民との対話と参加の区政運営に向けた取り組みを進めていくことを共有しました。
(HPへの投稿が出来ていませんでした。時系列で管理するため、このエントリーの更新日は区政報告ニュース発効日にしております。実際の更新日は2023年11月20日です。)
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◆他区に後れていた施策等、一年間で次々と実施へ
岸本区政のもとで、自治体が最優先として取り組む責務でもある「住民のくらし」「福祉」に関わる施策が前進しています。
これらの多くは、党区議団がこれまで政策として論戦で取り上げ、選挙公約にも掲げてきたことです。
岸本区政がスタートして1年間でこれらの施策が次々と実現していることは重要な前進面です。
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◆児童館・ゆうゆう館の廃止方針、都市計画道路の見直しが課題
一方、区立施設再編整備計画や都市計画道路整備方針の見直しでの課題もあります。一定程度、計画が進められている児童館やゆうゆう館の廃止方針が継続される問題や事業認可されている都市計画道路整備が停止されないなど、これまでの区政運営の転換の上での課題もあります。住民が主体的に区政に関わり、行政と共に、住民本位のまちづくりに転換することが必要です。
一周年集会では、今後も区政に対して住民が積極的に関わることが確認されました。
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◆岸本区政の前向きの変化(一年間の実績)
・情報公開の推進「原則公開の徹底」
・区長記者会見へのフリーランス参加拡充
・ハラスメントゼロ宣言
・物価高騰に伴う給食費値上げ分を過去に遡り引き下げ
・物価高騰対策として公衆浴場等への燃料費補助
・物価高騰対策として福祉施設、保育所等への食料費、光熱水費の補助
・中小事業者に対する物価高騰に伴う電気ガス代の値上げ分の支援
・生理用品の学校配置
・50歳以上の帯状疱疹ワクチン接種助成
・高齢者の補聴器購入費助成
・ヤングケアラー支援、実態調査
・子どもの権利条例の制定に向けた審議会の設置
・家賃助成制度の実施に向け今年度検討、来年度実施
・住民参加型予算(森林環境税使用)
・気候区民会議
・就学援助の認定基準引き上げ
・パートナーシップ制度の実施
・子ども食堂への支援
・重度障害者の就労支援事業実施
・妊産婦検診の回数拡充(1回から4回へ)
・生活保護の扶養照会の任意実施(引き下げ)
・給食費無償化(第3回定例会で実施)
・指定管理者制度の検証
等々
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◇今年度開始の高齢者の補聴器購入費助成のご活用を!!
本年6月から高齢者の補聴器購入費助成制度が杉並区で始まりました。
日本共産党杉並区議団は2021年に議会で条例提案を行っており、昨年の区長選挙でも岸本区長の公約でした。
加齢性難聴(いわゆる耳が遠くなること)は早期の段階から補聴器等を利用することが、認知症予防に有効と言われています。ぜひご活用を!!
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【対象者】
1.杉並区内に住所を有する満65歳以上の方
2.聴覚障害による身体障害者手帳交付の対象とならない方
3.補聴器相談医(注)または「杉並区内補聴器相談医名簿」の医師から補聴器の必要性を認められた方
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【助成額】
○住民税非課税世帯:補聴器購入費総額と基準額(13万7000円)を 比較して、いずれか少ない方の額に3分の1を乗じた額(上限4万5700 円)
○住民税課税世帯 :補聴器購入費総額と基準額(13万7000円) を比較して、いずれか少ない方の額に6分の1を乗じた額(上限2万 2900円)
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【問合せ先】
杉並区役所 保健福祉部 高齢者在宅支援課 管理係
電話:03-3312-2111(代表)
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【申請書】
申請書は区役所・高齢者在宅支援課、地域包括支援センター〈ケア24〉で配布。
区ホームページからもダウンロードできます。
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【内容】対話と参加の区政運営へ、岸本区政スタートから1年 1周年集会を開催 ・ 岸本区政の前向きの変化(一年間の実績) ・ 今年度開始の高齢者の補聴器購入費助成のご活用を!!
◆ 杉並のいきもの紹介118『シオカラトンボ(Orthetrum albistylum speciosum)』
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