杉並区議会・第一回定例会が２月９日から３月15日の会期を終え閉会しました。最終日には岸本聡子区長が提案した令和５年度一般会計予算（来年度予算）の採決が行われ、日本共産党区議団を含む賛成多数で可決されました。
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↑来年度予算の採決の様子。（傍聴された方から頂きました）
◆岸本区政初の本格予算
岸本区長にとって今定例会での予算提案は、区長に就任して初めての本格予算の提案です。そのため、予算案に対する区議会各会派の賛否、ひいては予算案が可決されるかどうかに注目が集まりました。というのも、これまでの杉並区議会では多くの会派が区長与党となる「オール与党体制」のもとで、予算案など殆どの議案が成立してきました。しかし、現在の区議会では岸本区長を積極的に支持する議員が過半数を満たしていない状況です。
そうしたなかで、区長就任後初となる本格予算が可決されたことは、提案された予算案の内容が評価されたと同時に、区長就任後の約８カ月間の区政運営についても議会で評価されたと言えるのではないでしょうか。
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◆前区長派の妨害乗り越え
前・田中区長を支持する会派は、岸本区長の就任直後から議会の場を利用して卑劣な攻撃を繰り返し、区政の新たな変化を妨害してきました。今回の予算成立は、こうした策動を跳ね返すもので、区民が選んだ区政の新たな前進となるものです。
予算案に賛成したのは党区議団の他に、自由民主党杉並区議団、杉並区議会公明党、立憲民主党・無所属クラブなどです。
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◆党区議団は積極提案に尽力
我が党は、岸本聡子区長が提案した来年度予算が「高齢者への補聴器購入費助成」や「就学援助制度の対象者拡充」、「物価高騰対策」を盛り込むなど、区民のくらしと福祉優先の区政へ新たな一歩を踏み出す予算として、積極的に賛成しました。
同時に、深刻な物価対策の充実、家賃助成の来年度実施、国保料抑制へ繰出し金の拡大など、くらし・福祉の拡充に向けて積極的な提案を行いました。
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◇神社のもちつき大会で、コマまわし
３月１２日、高円寺氷川神社のお餅つきが３年ぶりに行われ、たくさんの来場者でにぎわいました。私もおじゃまし、コマまわし、けん玉、お手玉などの昔遊びワークショップをやらせて頂きました。
↑氏子青年会の皆さんによる餅つきの様子
