デングウィルス調査!区内では保有無し!!(区政報告ニュース102号)
区政ニュース102号です。一面の「新規バス路線開通」のお知らせは先のブログとかぶってしまうので、こちらでは2面のデングウィルス調査についての記事を紹介します。
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60年ぶりに国内での感染が報告され話題になっているデング熱ですが、9月9日、杉並区内の和田堀公園と善福寺川緑地内の5か所で、東京都による蚊のサンプリング調査が行われ「デングウィルスの保有なし」との結果が発表されました。
◆デング熱とは?
デング熱とはデングウィルスに感染しておこる急性の熱性感染症で、発熱、頭痛、筋肉痛や皮膚の発疹などの症状が出ます。ワクチンは無く発症すると対処療法しかないのですが、重篤化することは稀といわれています。
もともと熱帯、亜熱帯地域で流行し、その主な媒介者はネッタイシマ蚊で、日本では国内に広く生息しているヒトスジシマ蚊がその媒介者となり、人→蚊→人と感染が広がります。
国内では毎年200件前後の発症例が報告されていますが、昨年までは海外で感染した人が国内で発症する輸入症例のみでした。
今年は国内で蚊に刺された人が発生するという国内感染が60年ぶりに見つかり、代々木公園の一部封鎖などの対策が行われています。
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【内容】 高円寺南口~佼成病院、佼成病院~方南~永福町、新規バス2路線が10月1日に開通!! ・ デングウィルス調査!区内では保有無し!! ・ 杉並のいきもの紹介65『ヒトスジシマカ(Aedes (Stegomyia) albopictus)』
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