都知事選挙 反自民・非小池都政への転換を!蓮舫氏が出馬表明!!(区政報告ニュース281号)
◆日本共産党は蓮舫氏の決意を心から歓迎
7月7日投票で行われる東京都知事選挙(告示日6月20日)に、立憲民主党の蓮舫・参議院議員が出馬を表明しました。この間の、市民と野党の共闘での擁立の働きかけにこたえたものです。都知事選勝利で自民党に審判を下そうと、参議院議員を辞職しての決断で、日本共産党は蓮舫氏の決意を心から歓迎します。
蓮舫氏は、出馬にあたり「自民党政治を支えている小池都政は、終わらせないといけない」「反自民、非小池都政でがんばりたい」と、決意を述べました。
↑選定委員会であいさつする蓮舫氏(東京民報より)
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○財界の利益優先の小池都政は古い自民党政治そのもの
小池知事は8年前、「反自民」を掲げて当選しましたが、すぐに自民党にすり寄り、都政の中身も、今や古い自民党政治そのものです。都民の命と暮らしより大型開発推進など財界の目先の利益を最優先にする、石原都政以来の自民党政治を加速させています。
↑都知事選への立候補を表明した立憲民主党の蓮舫参院議員と選定委員会メンバー(5月27日、衆院第1議員会館)(東京民報より)
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○力を合わせ、夢と希望あふれる都政を
都の予算規模は約16兆円と、スウェーデンの国家予算に匹敵しており、都税収入は8年間で1兆円も増えています。
こうした財政力を、国民健康保険料の引き下げや都営住宅の増設、若者への家賃補助、シルバーパス無料化、低所得高齢者への医療費無料化などに活用すれば、都民のくらしは大きく前進します。
蓮舫・新都知事の誕生で、都民の願いを実現する、夢と希望あふれる新しい都政をつくるために、日本共産党は、都民のみなさんと力をあわせ、蓮舫知事の実現へ全力をあげます。
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○日本共産党の「都知事選・都議補選へのアピール」を是非、ご覧ください!
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◆杉並区議会・第2回定例会補正予算、障害児保育に独自支援を実施
↑記者会見で補正予算を説明する岸本聡子区長
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杉並区議会・第2回定例会が6月3日(月)から21日(金)の予定で開会しました。
区議会の開会に先立ち岸本聡子区長は5月27日に記者会見をひらき、本定例会に提案する補正予算(第3号)の概要を発表しました。補正予算には、22事業・総額5億6千万円が計上されました。会見では、次の2事業が紹介されました。
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○障害児・要配慮児へ支援
地域型保育事業所(19名以下の少人数の保育で、0歳から2歳児までの乳幼児を預かる事業)に、障害児や配慮が必要な児童が通う場合に、保育士を増員できるよう、区が独自に財政支援する費用が計上されました。
国・都・区が負担する既存の障害児保育加算・約1千万円に加え、区独自に約2千万円の予算をつけます。これにより、児童一人につき、最大で職員一人分の人件費相当分が上乗せされます。
会見で区長は「現場から人的サポートが必要との声が上がっていた」と述べました。
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○教育委員会の不祥事再発防止に向けて検討委員会を設置
また、この間、教育委員会で発生した重大事故や、公益通報により発覚した不適切な事案等について、要因の分析及び再発防止対策を検討する委員会を設置することとし、それに伴い、第三者として外部有識者からの意見聴取に要する経費を計上したと説明。
区長は「最終的に報告書にまとめ、今年の第4回定例会に報告する」述べました。
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【内容】都知事選挙 反自民・非小池都政への転換を!蓮舫氏が出馬表明!! ・ 杉並区議会・第2回定例会補正予算、障害児保育に独自支援を実施
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