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新型コロナ 自宅療養者の死亡事例について区の対応と責任を追及!(区政報告ニュース228号)
Posted on 2021年10月17日 by 富田たく
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,
区政報告ニュース
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(HPへの投稿が出来ていませんでした。時系列で管理するため、このエントリーの更新日は区政報告ニュース発効日にしておりますが、実際の投稿日は2020年11月5日です。)
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10月4日の杉並区議会第3回定例会・決算特別委員会で、日本共産党杉並区議団のくすやま美紀議員が質疑に立ち、区内で発生した新型コロナ感染者の自宅療養中の亡事例について、区の対応と責任を質しました。
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↑決算特別委員会で、質疑するくすやま区議と、
家族との連絡内容をのせたパネルを示す私・富田たく。
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◆スマホには自宅療養中の母親との連絡の記録が
この死亡事例については、8月31日にニュースで報道され、区長は遺族に謝罪しています。しかし、遺族は区長の説明に納得せず、日本共産党区議団へ相談、くすやま議員と山田耕平議員が両親と面談しました。
面談によって、無くなった男性が母親と毎日のスマートフォンのLINE(ライン)で連絡を取り合っており、8月5日には「(保健所から)折り返しを待ってくださいと言われて」と訴えていたこともわかり、質疑で紹介しました。
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◆「対応を終了」とした区の責任は重大
質疑では、自治体に届けられる「発生届け」に重要な情報が記載されていたにも関わらず見落としていたこと、男性に会いに行ったにもかかわらず「本人の居住」を確認できないとして対応を終了したことなど、区の責任は重大だと指摘。なぜ「発生届け」を送付してきた住所地の保健所に確認しなかったのか、区の認識を質しました。
担当課長は「もう少しやるべきことがあったと反省している。申し訳なく思っている」と答弁しました。
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◆区みずから、保健所の対応を調査すべき!
男性の携帯電話には、区が対応を終了した翌日、保健所へ通話していた記録が残されていました。この件について、区自身が調査を行ったのか質問。区は「NTTに通話記録の開示を求めたが、開示できないという回答だった。」と答えました。また、今後の調査について、区長は「できる限り対応するが、遺族から依頼がない」と答弁しました。
遺族の依頼を待つのではなく、頭を下げてでも携帯履歴を確認し、保健所の対応を調査するべきではないでしょうか。
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◆杉並区の感染者数(2021年10月11日現在)
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・ニュース228号(2021.10.17) ⇒
tomitataku_news_228
【内容】新型コロナ 自宅療養者の死亡事例について区の対応と責任を追及! ・ 杉並区の感染者数(2021年10月11日現在) ・ 杉並のいきもの紹介103『セスジスズメ(Theretra oldenlandiae)』
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※ぺージ上部に表示されているのは画像ファイルです。印刷用はPDFファイルをダウンロードしてください。
過去のニュースはコチラ ⇒
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