杉並区議会で佐々木千夏議員が民族差別発言!ヘイトスピーチは許されない 発言撤回を!!(区政報告ニュース183号)
◆特定の民族を侮蔑・差別 断じて許されない発言
9月12日の杉並区議会・本会議一般質問において、佐々木千夏議員(正理の会)が、極めて悪質な民族差別発言(ヘイトスピーチ)を行ないました。出自や国籍によって、特定の民族を侮蔑・差別する内容であり、責任ある立場の公人の発言として断じて許されるものではありません。
佐々木議員の発言(発言要旨は裏面参照)は、地方自治法及び「ヘイトスピーチ解消法」に抵触するものであり、党区議団や複数の会派が抗議と発言の撤回を求めています。
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◆緊急本会議で一部を削除
佐々木議員に対して、区議会を代表し議長が厳重注意を行ない、佐々木議員本人から一部発言を取り消す申し出がありました。申し出を受け、9月26日に緊急の本会議が開会され、発言取り消しの議決が行なわれます。緊急本会議の開催は、党区議団が要請し実現したものです。
一方、発言の取り消し部分は一部に留まっています。佐々木議員は史学的根拠にも基づかず特定の民族を侮蔑した発言を繰り返しており、この発言は歴史認識の違い等で許されるものではありません。
党区議団は、佐々木議員の一連の発言の撤回と公の場での謝罪を求めています。
↑朝日・東京・読売等が一斉に報道する事態に。
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◆議会として厳正な対処を
佐々木議員の発言は区議会議員としての資格が厳しく問われるものです。党区議団は杉並区議会として、民族差別を許さない立場を鮮明にし、厳正に対処するよう求めています。
今後も、差別も抑圧もない公平で公正な社会をめざし、力を尽くします。
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◆佐々木議員の差別発言
以下の議事録は党区議団が佐々木議員の一般質問をもとに作成したものです。赤字箇所が本人の申し出により削除される部分です。
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■区民が朝鮮人から損害を受けた
現実に、杉並区のお子さんがいじめにあっているんです。大人の間でもいじめですとか、区民のかたが損害を受けられることがあって。(中略)損害の事例、いじめの事例、朝鮮人男性からセクハラを受けたと。そうしたまったく歴史的事実と違う事をもって、これぐらい当たり前だと言われたということが、区民のかたからきて、大変驚いております。
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■教科書によって洗脳されている
いなかった従軍慰安婦に10億円も政府が払って、どうしてみんな怒らないのかと。本当に思います。それは洗脳。教科書によって、NHKによって、みんな洗脳されているから。教科書を今すぐ変えてほしい、というのは変えられないので。たとえば竹田恒泰先生ですとか、百田尚樹先生の日本国記を副読本として与えるとか。はっきり申し上げて、帰化人とか朝鮮人が中にいるから、こうした教科書がまかり通っているんです。それによって日本人がどれだけ損害を受けているか。
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■朝鮮通信使は凶悪犯罪者集団
使節団は各地で歓迎をうけ、その宿舎には朝鮮や中国のことを知ろうと、大勢の人が韓国の知りたいと押し掛けた。これはまったくのうそです。ほんとなんです。全国で実際に女性に対する暴行や殺人、いまでいう関東連合のような、やくざのような。各地でそうした問題をおこしている。(中略)女性に対する暴行、殺人、強盗を繰り返す凶悪犯罪者集団であったと教えられています。記録が残っているんです。わたしは本当のことを申し上げているんです。
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■在日朝鮮人からいじめを受けた
在日朝鮮人のほうからいじめを受けたという、相談もきております。実際、朝鮮は日本が強制的に植民地にしたのではなくて、韓国が助けを求めてきたんです。それに対して、仕方なく日本政府は反対だったけれども、救済を求めてきたので仕方なく併合したというのが、歴史的事実です。日本は酷いことをしたんだから、おまえらこれぐらいされて当然だというふうに殴られたり、いじめを受けたり、そうした相談が来ております。子どもが正しい歴史的事実を知らないばかりに、やられっぱなし、殴られっぱなし、これでいいのかと、非常に私は悲しく、また憤りを覚えました。
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■新宿の一等地を朝鮮人が奪った
謝った歴史認識が広がることによって、そうした朝鮮人からのいじめ、戦後の歴史をご存じないですか。どれだけ女性が強姦されたり、殺されたり。どうして新宿の歌舞伎町の一等地が朝鮮人のものなんでしょうか。日本人を殺して、居座ったからなんです。
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※佐々木千夏区議は4月の区議会議員選挙で「NHKから国民を守る党」から立候補し初当選しました。当選直後に除名され、現在は「正理の会」に所属しています。正理の会は自身が所属する宗教団体の名称です。
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※議事録は党区議団が作成したものです。赤字箇所が本人の申し出により削除される部分。
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【内容】区議会で佐々木千夏議員が民族差別発言!ヘイトスピーチは許されない 発言撤回を!! ・ 佐々木議員の差別発言
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(※この記事は2020年1月25日に投稿しましたが、ブログ管理上の理由により区政報告ニュース発効日を公開日付としています。)