以前から、政治と金の問題で話題に上がっていた、「東京不動産政治連盟」の黒っぽ~い金の流れがまた明らかになった。
詳しくは21日付しんぶん赤旗のこちらの記事⇒「自民支部経由の献金 菅首相・海江田経財相らに流入 東京不動産政治連盟」
都内で不動産業を営むほとんどの業者が加盟している「東京都宅地建物取引業協会」、ココに加盟すると「東京不動産政治連盟」という名の政治連盟にも事実上強制的に加盟されているという話をよく耳にする。
現在、その会員は1万5000人。
で、その政治連盟への会費が気づくと自民・公明・民主・みんな、などの政党への献金に使われているといった状態。
その総額、09年だけで1億426万円。
こうやって、各業界の団体から政党や個人の政治資金管理団体にお金が流れる黒いシステムが、僕らの目から見えないところで未だに機能している。
今回の赤旗の報道は、政治が金集めに利用されている現状の氷山の一角だろう。
政党助成金ももらわず、企業団体献金も受け取らない日本共産党、この一点だけ見ても、他党との違いが鮮明だと改めて思う。