杉並区の施設再編整備計画(素案)を視覚的に見てみる。
杉並区が9月21日に発表した区立施設再編整備計画(素案)で児童館などの廃止が打ち出されましたが、多くの方々から反対意見が私たちに届いています。今回は、どこの施設がどんな影響を受けるのか、目で見て分かるようにマップに落としてみました。(手書きです)
日本共産党杉並区議団はこの計画は区民福祉向上を目的とした区立施設の大幅な削減になるとして、白紙撤回を求める立場です。10月9日に終了した杉並区議会第3回定例議会では、自民党、公明党、民主党、社民党などをはじめ殆んどの会派が賛同する姿勢で質疑を行っていました。(厳密に賛否をとっていないので最終的にはわかりませんが・・・)
児童館の廃止や区民事務所会議室の廃止、ゆうゆう館の転用など、その施設を日常的に利用している方々には大変大きな影響がある素案となっています。各会派の方々はそれをわかっているのか、議会の姿勢をみて疑問になりました。
さて、今回の素案は区のホームページからPDFファイルをダウンロードすることで確認できますが、その内容はイマイチ分りづらい文章で書かれていますのでマップに落としてみました。
僕が担当する地域(高円寺南、梅里1丁目、和田、堀ノ内、大宮1丁目、方南、和泉4丁目)周辺だけですが、ぜひ見てみてください。
なんとな~く分かっていただけたでしょうか?
現在は「素案」の段階ですが、1月か2月には計画(案)としてパブリックコメントが行われ、年度内中には計画決定しようというのが区の方針です。
まだ、パブリックコメントは行われていませんが、現段階でも区長に沢山の意見を届けることが必要です。以下のリンクから区のホームページの「区長への手紙」というページに移動できます。ぜひ、皆さんのご意見をお伝えください。
同時に僕のメールにも皆さんのご意見を送っていただけると助かります。
トミタメール ⇒ info@tomitataku.jp
これ以外にも、使用料等の変更(素案)で団体使用料の半額制度廃止など、区民福祉削減が打ち出されています、その辺の細かいところは別の機会にお伝えします。